東京オリンピックが開催予定の日本では、外国人旅行者の数が増加傾向にあり、今後もますます増えていくと予想されます。
日本に住んでいれば英語は知らなくても大丈夫という考え方は通じなくなっていくかもしれません。
日本の人口は減少傾向にあり、かつての活気がなくなりつつあります。
その穴埋めをするかのように、外国人の多くが日本に住むようになってきました。
これから近い将来、日本人は日本語だけでなく、英語も日常的に話さなくてはならないようになるかもしれません。
英語を学ぶには今からでも遅くはないと思いますので、改めて勉強する際の参考にして頂ければ幸いです。
目次
英語検定(英検)3級レベルに合格するための勉強方法
英語の資格で一番ポピュラーな英語検定、通称「英検」ですが、学生の間に合格を目指す人も少なくありません。
最も多いのが、英検3級からスタートするパターンです。
英検3級のレベルは、中学卒業、つまり高校一年生のレベルです。
TOEICだと365点前後です。
英語初心者にはちょうど良いレベルといえます。
しかし、長く英語から離れていると、カンを取り戻すまでに少し時間がかかるかもしれません。
そんなときの勉強方法ですが、まず大切なのは文法です。
中学の文法は英語の基本となりますので、中学英語が理解できていないとそれ以降のレベルの英語学習は伸びていきません。
主語、動詞、目的語、補語をしっかり理解するようにしましょう。
次に単語ですが、中学英語は基本的な英単語なので、覚えようとしなくても日常会話の中で出てくるものも多いので、それほど心配はいらないと思います。
ただ、発音やアクセントが、普段私たちが口にしているものと、実際の英語の場合で違うことも多いので注意が必要です。
アクセントの違いを理解する
日本に住んでいると、英語の発音なんて気にしなくても大体通じるものだと思いがちですが、実際に英語を母国語とする人たちと接すると、驚くほど通じません。
また、単語によってはアクセントの違いによって別の意味ととらえられ、誤解を生むおそれもあります。
それほど、発音やアクセントは大切です。
独り言でも良いので、反芻しながら学習することで、英語を勉強する習慣をつけるようにしてください。
英検3級合格のためのおすすめテキスト
テキストは問題集だけでなく、CD付きのものをおすすめします。
試験ではリスニング問題もありますので、聞きながら学習するほうがベターです。
NHKラジオ講座も使える
リスニングが弱い方にはNHKラジオ講座が良いと思います。
テキストも300円台から買えますし、レベルも豊富です。
自分にあったレベルで学習することが出来ます。
ただし、CDは別売りなので、経済的に考えた場合は、ラジオを聴きながらオンタイムで学習するほうがお得です。
オンタイムは程よい緊張感の中、学習できるのが強みです。
何回も聞き直したいのであれば、録音をしながら学習してください。
経済的に余裕があれば英会話教室へ
もし、今後も継続して英語を勉強する意思が強いのであれば、英会話教室に通うことを検討して良いのかもしれません。
本番の試験では面接があり、実際に英語で会話をしなければなりません。
どんな人でもはじめは必ず緊張します。
面接官は多くの場合日本人ですが、自分の英語に自信がないと思ってしまうと、簡単な単語さえ出てこなくなります。
英会話教室に通えば外国人に慣れることができますし、英語を使うとはこういうことなんだと、テキストでは学習できない、感覚を知ることができます。
ただ、英会話教室に通わなくても、英検3級のレベルであれば、上記の方法で十分合格できます。
また、会話英語を勉強するにあたっては、英訳された漫画本を読むのもおすすめです。
日本でも人気のドラえもんやワンピース、ドラゴンボールなどが英訳された形で日本でも売られています。
大体のストーリーやセリフがあらかじめわかっていると、英語もスッと頭に入ってきます。漫画に慣れてきたら、長文の勉強のために、ハリーポッターなどの原書を読むことをおすすめします。
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まとめ
英語で大切なのは、楽しむことです。
実際に、英語と触れ合い楽しむことがたいせつであり、試験はその中の1つと
考えて頂ければと思います。