こんにちは、しんこー(@yakudatsujoho)です。
ブログ歴は長いですが、まったくマネタイズできていないことが悩みです。
まあ、そもそも全然記事を書いていないことが大きな原因なのですが。
ブログを運営していく中で、自分が意図していなかった記事にアクセスが集まったり、想定外の読者が訪問してくることってありませんか?
リサーチを丹念にし、書くのにも時間をかけたのにあまりアクセスが集まらない、逆に30分ほどで書いた記事がなぜか検索流入が多かったり。またあるいは、ブログのテーマとはジャンルがまったく異なるユーザーが訪問してきたりと、当初自分が予想していなかった結果になることがあります。
Googleはサイトをクロールすることで、そのサイトが企業サイトなのかECサイトなのか、あるいは個人のブログなのかなど、サイトの仕様や種類をほとんど理解しています。
2012年のパンダアップデート後は、ページ内のコンテンツが上位表示の重要な指標となりました。その結果、ドメイン単位だけでなく、ページ単位でも評価されるようになり、個人のブログ記事でもビッグキーワードで上位を狙えるようになってきました。
その反面、ロジックが複雑化、かつ変化の回数も多くなり、これまでSEOを商材にしてきた広告代理店でも、その事業から撤退するケースが出てきています。
プロの業者がさじを投げるほど複雑化してきたSEOですが、うちのような雑記ブログの場合、想定外の訪問者を自然検索から誘導できる可能性も秘めています。
雑記ブログ、しかもワードプレスで構築しているという特性上、これまで自分のブログがどんな人に読まれているのかまったく検証できていませんでしたが、アドセンスの管理画面でおおよその検討がつけられるようになりました。今回はその方法をご紹介します。
アドセンスの管理画面で訪問ユーザーの好みを調べる
Googleアドセンスの管理画面は収益の結果だけを見るためにログインしている、という人も多いのではないでしょうか? 事実私も最近までそうでした。
しかしアドセンスの管理画面では、表示やクリックされた広告のカテゴリを知ることができます。
まずはアドセンスの管理画面にログインし、左のメニューから「広告の許可とブロック」へと進みます。
次に「すべてのサイト」→「一般カテゴリ」のタブを開くと、自分のブログの中でのアドセンスの表示回数・収益額の割合がカテゴリごとに表示されます。
ちなみに一番上の「アパレル」をクリックすると「サングラス」「ジュエリー」など、細分化されたカテゴリが表示されます。
アドセンスこそがユーザーの嗜好
アドセンスはご存知の通り、サイトの閲覧履歴や検索キーワードなどによって蓄積された情報をもとに、アドネットワークから広告を配信するしくみです。
つまりこのアドセンスの管理画面に表示される、表示回数の割合が大きいカテゴリ=そのユーザーが好む(であろう)カテゴリであるといえます。
そのカテゴリに関する記事をどんどんアップしていけば、同じ嗜好のユーザーを囲いこむことができるというわけです。
収益化を一番の目的にするのであれば、表示回数の割合よりも、収益額の割合が高いほうのカテゴリに重点を置くのも効果的です。
まとめ
ブログサービスではなく、うちのようなワードプレスで構築した雑記ブログは、固定の読者が付きにくいため、ユーザー属性を把握することが比較的難しい傾向にあります。アドセンスの画面から確認できるこの情報をもとに、収益化を狙ってみてはどうでしょう。
このサイトの管理人。ラーメンからビジネスまで幅広いジャンルの雑記を担当