部屋の掃除は普段するけど掃除機の掃除までする人は少ないんじゃないでしょうか?
実は結構簡単な作業で掃除機の吸引力を回復させることが可能です。
もっとも某海外メーカー品のように「吸引力の変わらないただ一つの掃除機」を使っている場合は別ですが。
私は1ヶ月に一度の割合で「掃除機のオーバーホール」を行います。
部屋の絨毯に掃除機をかけていて滑りが悪くなったなぁ(吸引力が落ちた?)と感じるのがだいたいそれぐらいです。
早速ご紹介していきます。
まずはこちらが愛機「ツインバード スティック型クリーナー TC-5121型(2010年製)」。かれこれ4年ぐらいの付き合いになります。
ゴミ捨て目安ラインにはまだまだ余裕がありますが、いかんせんフィルターが目詰まりしているようなので内部の掃除をはじめます。
用意するものはガムテープと新聞紙のみです。
ガムテープは布製のものがおすすめです。
適当な長さにちぎって輪っかをつくります。先ほど布製のものをおすすめしたのはガムテープ同士でもよくくっつくことと、粘着力が強いからです。この輪っかを5〜6個用意しておきます。
床に新聞紙を敷いて本体をバラします。
フィルターを見るとホコリがどっさりついています。
その上にかぶさっているプラスチックの網目にもびっしり。
先ほどつくった輪っかを指にはめてホコリを取っていきます。
少し触れただけでホコリがよく取れます。
これを黙々と続けていくと…
フィルターがこんなにきれいになりました。
そして元通りに掃除機を組み立てます。
溜まっていたゴミも捨ててスッキリしました。
ちなみにこの後掃除機をかけると音がずいぶん変わります。
フィルター掃除前は
「ウ〜ン ウ〜ン」
という音だったのが、
「ワ〜ン!」
という感じに変わります(笑)。伝わりにくいかもしれませんけど。
とにかく以上の作業で吸引力が回復し、面白いほど滑りが軽くなります。
試してみてはいかがでしょう。