SEO対策として、他サイトからの被リンク施策を行っている場合が多いかと思います。
ただ最近では、
Matt Cutts(マット・カッツ=Googleサーチクオリティチーム)
とあるように、被リンク元サイトの内容にも厳しくなってきており、低品質な外部リンクからのSEOとしての効果は数ヶ月で消滅してしまう可能性があります。
実質的なスパムリンクネットワークも次々と排除され、
YAHOOカテゴリ以外は検索結果から排除
nofollow追加開始
プレスリリース配信ネットワーク
Googleが制裁。nofollow追加
※アンカーテキストリンクを詰め込む行為が横行した為
無料ブログ
nofollow追加。ヤプログ・アメーバ・teacupなど、一部の無料ブログ発リンクにnofollow追加。
管理が行き届いていないサイトにGoogleが違反を突きつけた。
などSEOを取り巻く環境が劇的に変化してきています。
次の標的は「記事広告(アドバトリアル)」か?
日本ではまだ一部の対応ということですが、2013年春にGoogleが米・英の記事広告媒体に警告を出したことも報告されています。
これを受けて記事広告がほぼ無効になるのは時間の問題だといわれています。
アドバトリアルとは
SEO目的の衛星サイト(被リンクサイト)と記事広告との境目は曖昧ですが、一般にアドバトリアルと呼ばれるものはニュースサイトやメディアサイトなどにお金を支払って掲載する記事風の広告を指します。
(日本でも新聞社やポータルサイトなどのメディアが記事広告という広告商品で販売しています)
アドバトリアルが特に悪いわけではなく、あくまで広告として扱うため、SEO面で被リンクの効果はなくなります、というのが主な要点です。
また、SEOを目的とした衛星サイトであることが明白だと、ペナルティを受ける可能性があります。