ほんとうに運が良かった。
同僚から「サントリー山崎蒸留所」見学のお話を頂いて行ってきました。
正直「山崎」が地名だとも、また結構近く(大阪府内)にあることも知りませんでした。
期待に胸を膨らませながら蒸留所の最寄り駅である待ち合わせ場所の「JR山崎駅」へ向かう。
最寄り駅はJR山崎駅と阪急京都線大山崎駅のいずれかです。
(大阪駅から電車で30分程度)
ちなみにJR山崎駅前には小さなホテル(コテージみたいな雰囲気)がありますので、遠方から来られる方も安心です。
どちらも駅から歩いて10分ほどのところに蒸留所があります。
駅前の地図
ここからゆるい坂道を10分程登ったところに山崎の蒸留所はあります。
受付を済ませていざ工場の中へ。
よく見ると蒸留釜はそれぞれ形が違います。
そして樽を寝かせている倉へ。
寝かせた年がそれぞれ刻印されています。
これが、蒸留所ができた1923に浸けられたウイスキーの樽。
なお中身はすでに取り出されているとのこと。
そして見学が終わるとお待ちかねの試飲タイム!
まずは山崎の天然水と山崎のハイボール。
この天然水、かなりすっきりして飲みやすいです。
アテに用意されているお菓子。
2杯目に選んだのは山崎のロック。味と香りが徐々に変化していくのを楽しみむことができます。
帰りに写真をパシャリ。国産ウイスキー製造が始まった時に作られた最初の蒸留釜です。
隣りには「本邦 ウイスキー発祥之地」の石碑が立っています。
おまけ
実はここでしか飲めないお酒があります。
それが「ニューポット」と呼ばれるものです。(有料 1杯15ml 100円)
※画像が無くてすみません。
※2015年5月9日 再度見学に行き(また行ったんかい!)、写真を納めてきました。
◇ニューポット
ニューポットとは蒸留したばかりでまだ樽にも入れていない、熟成前のウイスキーのこと。
非常にアルコール度数が高く、唇を濡らしながらでしか飲めない程です。
ここに来られた際にはぜひ飲まれることをおすすめします。
山崎蒸溜所見学について
[ウイスキー蒸溜所ガイドツアー(無料)]
□所要時間
約60分(製造工程の見学+試飲)
□案内時間
10:00~15:00(季節により時間変更あり)
※事前予約制(前日まで)
※土日祝日のガイドツアーについては午前中のみの開催。午後は蒸溜所セミナー(有料)を実施。
□催行人数
2名~
[山崎ウイスキー館(無料)]
□所要時間
約20分~(自由見学)
□開館時間
10:00~16:45(最終入館16:00)
□定休日
年末年始(臨時休業あり)
予約・問い合わせ
サントリー山崎蒸溜所 ご案内係
TEL.075-962-1423
大阪府三島郡島本町山崎5-2-1
(電話受付時間 9:30~17:00まで)
工場見学の詳細はこちら
http://www.suntory.co.jp/factory/yamazaki/
なお、連続テレビ小説「マッサン」の影響により人気爆発中。
3月は平日も含めて全て予約が埋まっているようです。
参考
http://www.theyamazaki.jp/distillery/index.html