▼この記事の続きです。
十津川村を出て車で30分程で熊野本宮大社に着きました。
朝9時だというのに駐車場はほぼ満車でした。
熊野本宮大社は熊野三山(くまのさんざん 本宮・速玉・那智各大社)の中心で、全国に3000社以上ある熊野神社の総本宮です。
島根県松江市には名前の良く似た熊野大社(くまのたいしゃ)がありますが、この熊野大社から紀伊国に勧請されたという説と、全くの別系統とする説があるようです。
熊野本宮大社 – Wikipedia
熊野大社 – Wikipedia
ここから入ります。
入り口
静かでとても落ち着いた場所です。
せっかくなので脇道の参道を登っていきました。
お参りが済んだら名残惜しいながらも帰路へ。
再び十津川村に戻り、途中「湯泉地温泉 滝の湯」に寄ってひとっ風呂浴びる。
また車を走らせること約1時間、「道の駅 大塔」で一休み。
ここでお昼をとることにしました。
目張り寿司というのが食べられるらしい。
せっかくなので名物の茶粥と目張り寿司がセットの「美山(みやま)定食」にしました。
茶粥はその名の通り、米をお茶で炊いたお粥のこと。目張り寿司は高菜の浅漬けの葉でくるんだ弁当用のおにぎり。いずれも奈良の郷土料理です。
ほかにも漬け物や筑前煮などがセットになっていてとても豪華。右下に見えるのは里芋。皮を剥いて味噌をつけて食べると美味です。
腹がふくれた後は周辺を探索してみることに。
お食事処のとなりは資料館。入るのは有料です。
建物の裏にあるトイレ。扉がなんだかオシャレです。
あとはひたすら車を走らせるだけ。五條市の中心部に入る頃には渋滞に巻き込まれ、「ああ、帰ってきたなぁ」といった印象でした。
結局大阪市内に入ったのは午後6時頃。
そこから居酒屋で慰労会を開始。
大阪市内から3時間、オール下道で行ける奈良の旅、いかがでしたでしょうか。
驚く程気軽に行ける小旅行ですのでおすすめです。