出不精の私が今年は旅に出かけることが多いです。
今回は会社の先輩のお誘いで1泊2日、奈良県十津川村に行ってきました。
十津川村は奈良の最南端に位置し、日本の施政権が及んでいる村では一番面積の大きい村です。
午前10時に大阪駅近くに集合、途中休憩や昼食を挟みながら約3時間半(オール下道)で村の民宿に到着しました。
こう言ってはなんですが、この十津川村びっくりするほど何もありません。
まあそれが魅力ではありますが。
なので事前に給油と食料の買い込みは済ませておきましょう。
公共機関はもとより、商店やガソリンスタンドなど、ほんとうに何もありませんから。
(決して大げさに言っているわけではありませんよ)
途中でそばを食す
ちょうどお昼頃、村の近くでようやくご飯が食べられる場所を見つけました。
そばののぼりが出ていたので近づいてみると、普通のおうち(一軒家)でした。
どうやら自宅で簡易のそば屋を運営しているようです。
まわりに飲食店は皆無なので完全なブルーオーシャンですね。
お店の入り口(玄関)
メニューが置いてあります。
冷やしぶっかけそばととろろそばの2種類があるようです。
縁側に通されて10分程待つと出てきました。とろろそばです。
ざるに盛られたそばのほかにちらし寿司、漬け物、鮎の甘露煮(たぶん)、それととろろのセットです。
このとろろがとにかくすごかった!弾力があり、麺つゆにつけても全く溶けないんです!
正直このとろろでそば3枚はいけるんじゃないかと思ったぐらいです。
(残念ながらおかわりはできませんでしたけど)
民宿到着
ひと休みして再び車を走らせること15分、民宿に到着です。
民宿裏の河原
日本の滝百選のひとつ 笹の滝に向かう
民宿に到着してから間もなく、目的地へ向けて出発です。
ちなみに日本の滝百選とは、全国の一般公募により1990年4月に選定された、日本を代表する滝のことです。
ここから笹の滝へは約20分、ガードレールも所々にしかない1本道をひたすら走ります。
(※道はかなり狭く対向車が来るとかなりバックする必要も出てきます。運転に自信の無い方はおやめください)
滝の近くで車を停めて歩きはじめます。
看板がありました。
入り口が見えてきました。
ここから先は山道です。デコボコしていたり滑りやすくなっていますので、自信の無い方はおやめください(2回目)。子ども連れも多分無理です。
注意書きがあります。
滝が見えてきました。
滝の真下の手前に人一人通れるぐらいの小さな穴があります。
そこをくぐり抜けた者だけがその勇姿を眺めることができるのです。
滝の真下に到着しました!
周りに鎖がかかっているので掴まりながら歩きます。絶対にフリーハンドで歩かないこと。滑りますよ。
帰り際に下から見上げたところを撮影。
続く。