はじめて目にした時は「スカイプと何が違うねん」という印象でしたが、今ではコミュニケーションツールではなくインフラといっても過言ではない程普及しているLINE。
電話番号がIDになる手軽さに加え、メッセージや音声だけでなく「スタンプ」と呼ばれる画像(アイコン)を送れる機能が、ここまでヒットした理由ではないかと思います。
しかもこのスタンプ、無料で使えるものはほんのわずか。大抵のスタンプは有料のものを購入しなければなりません。
10年近くwebの仕事をしている自分としては「たかが画像にお金を払うの?」というのが正直な感想。しかもLINEアプリの中でしか使えないし。LINEさん、なかなかアコギな商売をされてますね。インフラ化したアプリを持っているのは強いですわ。
これまで「画像に金を払う」ことにかなり抵抗があったのですが、友人・知人・仕事仲間のほとんどがLINEを使うようになってしまった今、無料のスタンプだけでは味気ないということで、やむなく有料のスタンプを購入することにしました。
LINEスタンプの決済方法
LINEスタンプを購入する際は、コインを集めて交換する方法とクレジットカードや銀行口座からチャージする「LINE Pay」と呼ばれるものや、プリペイドカードで決済する方法などがあります。
コインとは広告を見たり企業のLINEアカウントと友だちになったりするともらえる一種の仮想通貨、ゲーセンのメダルのようなものです。
1コイン=1円ではない
私も今回スタンプを買う時まで知らなかったのですが、1コイン=1円ではありません。スタンプショップでは人気のスタンプだと1種類(1グループといえばいいのか?)100コインで交換できるようになっていますが、100円というわけではありません。
上の画像を見ていただくと分かる通り、1コイン=2.4円です。ということは100コインのスタンプが欲しい場合は240円払わなければいけないということ。これにはやられました。。。
LINEスタンプをプリペイドカードで買う方法
ともあれ買う気ではいるので、モヤモヤした気持ちのまま先に進みます。
以前クレジットカードを不正利用されるという苦い経験があるので、ヨドバシで買ってきたプリペイドカードで決済することにします。コンビニやスーパーなどでも売ってます。
パッケージ裏面に使用方法が書かれています。
LINEプリペイドカードの使用方法
- LINEウェブストア(https://store.line.me)にアクセスし、ログインする
- LINEウェブストアの「チャージ」をタップする
- 「LINEプリペイドカード」を選択
- カード裏面にあるラベルを削ってPINコードを入力
- チャージされたクレジットを確認する(マイページからも確認OK)
カードの裏面はこのようになっています。
一番上の部分をコインで削るとPINコードが出てきます。
LINEウェブストアにアクセスします。
ログインします。
規約に同意して次に進みます。
マイクレジットは0円になっています。「チャージする」をクリックします。
「LINEプリペイドカード」を選択します。
先程削った時に出てきたPINコードを入力します。
1000円分チャージされました。
ウェブストアのトップに戻るとマイクレジットにチャージされていることが確認できました。
おそらくはじめてログインしたので確認の通知が届いていました。
無事チャージされたので、スタンプショップへ行きます。
前から欲しかった大長編ドラえもんのスタンプを購入します。
「購入する」ボタンをクリックし、先程チャージした「LINEクレジット」を選択して「確認」ボタンをクリックします。
購入完了画面が表示されました。
購入したスタンプをダウンロードする
決済が終わったスタンプをスマホにダウンロードすることが必要です。
LINEアプリの「設定」画面を開きます。
「スタンプ」を開きます。
「マイスタンプ」を選択。
一番下に購入したドラえもんがあったので右端のダウンロードアイコンをクリックします。
「ダウンロード(購入済み)」をクリック。
ダウンロードが完了し、スタンプを使える状態となりました。
以上ではじめてのおつかい、LINEスタンプ購入は終了です。
今回購入したスタンプは100コインなので金額にすると240円。なかなか高いお買い物でした。
こういう形の無いものにお金を払うのって、最近の若い人達はあまり抵抗無いのかな…とふと考えた30代のオッサンでした。
しばらくは無料のスタンプを探し回ろうと思います。